1 ダメージヘアで縮毛矯正かけたい方必見!実際のお客様で解説していきます。
写真のビフォー、アフターを見ていただければわかりますが、なかなかのダメージ具合です。中間から、毛先はカラーでダメージしていてハイトーンを繰り返し施術しています。
ハイダメージの方必見詳しく解説していきます
まずはどうしてダメージがおきているのか?やはりハイトーンを繰り返しおこなっていると髪への負担が大きくかかります。
そしてもう一つ大きな問題が・・・
それはロングヘアーということ。【うん?!】と思う方多いとおもいますが、ロングヘアーって毛先がどんどん傷んできてしまいます。ロングの方で傷みとの戦いですね。
お客様からのオーダー、お悩み
まずはどこの美容室行っても傷むから縮毛矯正はしないほうがいいと言われ探して僕のところに来たお客様。いつもクセは気になるけどカラーで楽しみたい。ブリーチやハイトーンをしてきたいとのこと。でも確かに縮毛矯正だけだとなかなかヘアスタイルの幅が少なくて面白みがありませんよね。毛量が多くボリュームが気になってヘアスタイルがボワっとなってしまいます。悩みに対してカウンセリングで細かく聞いていきます。まとめると
お客様のお悩み
毛量が多くボワっとなる
クセは気になるけどハイトーンもしたい
他店でお断りされている
自分でストレートアイロンでボリュームダウンしようとしても外に出ればボワっとなる。みなさんも経験したことあるはずです!!縮毛矯正じゃないと持続性がないですよね。でもカラーでも楽しみたい!って方多いはずです。そんなお悩みを解決していきます!
お悩みはなかなかつきませんね。ダメージは気になるけど、縮毛矯正、カラーいろいろ叶えたいスタイル多いですよね。縮毛矯正とカラーを両立させていきたいですね。
これから実際に縮毛矯正かけたお客様の解説をしていきます。実際のお客様をリアルに説明していきます!!あんまり長く説明するとわかりづらいんで完結に説明していきますね☆
まずはビフォーの画像
薬剤選定が重要
この写真でわかるように中間からのウネりが気になりますね。
そしてちょうど中間のウネりからハイトーンが始まってますよね。ここでわかるようにダメージ部分が強い所とクセが強い所が一緒なので薬剤の調節をしなくてはいけません。ここで強すぎる薬剤選定で縮毛矯正をかけてしまうとビビってしまう【ビビリ毛】になる可能性があるんです。
こんな感じになる可能性が高いです。。。
もうこうなってしまうと直せないです。そして今後のヘアスタイルが上手くいかなくなります。やはりダメージは怖いですよね。。。。でもみなさんにもわかっていただきたいポイントはハイダメージの髪に縮毛矯正すると結構なリスクがある事。後はハイダメージでもかけれる人とかけれない人がいるのでそこは美容師の判断になってきます。。
慣れてる【縮毛矯正】を得意としているサロンにいくことをおススメします。特にダメージが強い方は専門的なところでかけていくといいと思います。
今回のお客様も他店でお断りされてしまったとのことです。実際かける側【美容師】側も怖いですからね。失敗のリスクがでかいとやはりお断りしたくなります。
ただ僕はなるべく日々扱いやすく、ストレスが少ない髪型、髪質にしていきたいと思っております。極力縮毛矯正をかけていきます。
今回はなかなか手強そうです。気合十分はいってます!!!!
薬剤の調合から、伸ばすアイテムをお薬塗る前に考えていきます。。。。
今日はダメージも大きいし。。。。。。
気をつけて塗らないと。。。。。。。。
薬剤の塗布の仕方と見極め方
中間毛先はかなり優しいお薬で時間差で塗布していきます。根元のクセはしっかりあるのでまっすぐにしていきます。塗り分けってとっても重要です。ダメージしていない毛に対して優しいお薬では意味がないですからね。
写真でもわかるように、根元と中間毛先のお薬を変えてお薬を塗ります。僕の見解ですが、ここの1液塗布で全て縮毛矯正の仕上がりが決まります。いかにその人の髪質に合った薬剤、塗布の仕方で仕事ができるのか。ここを大切に僕はしていくと縮毛矯正が上手くいくと思います。
ここでポイント!!
ダメージがあるのですが、ビビって優しすぎる薬剤を使うと【すぐクセがでてしまう】又は【縮毛矯正してもクセが直ってない】になりやすいです。美容師側はびびってはいけませんが、冒険しすぎるのも良くないです。ここで美容師の力量が問われます。
細く塗り分けていきます。じゃないと縮毛矯正上手く仕上がりませ〜〜〜〜ん!!
ここで薬剤つけた後の時間も大切です。髪の毛にどのくらい薬剤を浸透させるのか?ここもとっても重要なポイントです。ダメージがある毛髪に対して時間をおきすぎてしまうと傷んでしまうし、健康な髪の毛に足してしっかり浸透させないと伸びないですし。。。。。。。
ここは悩みどころですね〜〜〜!!!
よし!!!!お薬選定、塗る場所バッチリです!!
さあああああああああああああああ!!出来上がりました!!!笑
正面!!ツヤツヤ〜!!綺麗にお薬浸透して一安心
綺麗に伸びましたね。これでわかるようにダメージ毛に対して薬剤さえ間違えなければいい状態に縮毛矯正かけられます。
横からのシルエットもツヤツヤです。うまくブラシ、スチームアイロンが効きました。
中間部分のクセのところもしっかり伸ばせられました。ハイトーン部分も問題なさそうです!!
当たり前ですが中側の髪の毛もしっかりと伸ばせました。特に根元のクセの強い場所はしっかりと伸ばしたかったんでバッチリです!!
しっかりクセは伸ばしつつ尚且つナチュラルに目指していきました。
今後もこんな感じで縮毛矯正ビフォー、アフター解説していこうと思います。
質問、私の髪の毛もかけれる?のご相談お待ちしております!!
今回のお客様はこのブログ見て来ていただきました。ありがとうございました。